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【Datadog】入門 Amazon Linuxに導入

今回はDatadogについて簡単に、何ができるかと Amazon LinuxにDatadogを導入する方法を書いていきます。

まず、そもそもDatadogってなにってところからおってみます。

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Datadogとは?

サーバなどに関するモニタリング機能(SaaS形式)のサービスです。 ただのモニタリングできるサービスか!ってわけではありません。

使用するとわかるのですが、ビジュアライズが凄い綺麗だったり、 tagを使った多次元解析できて、リアルタイムにサーバーの状況が把握できたりします。

もう少し深追いしてみます。

Datadog Agent

監視を始める前に、ターゲットとなるホスト上にDatadog Agent (ソフト)を動作させる必要があります。 ターゲットホストの情報(イベントやメトリクスなど)を取得し、Datadogに送信します。

Datadogはドキュメントもよく揃っているので、一度は目を通してみてもいいかもしれません。

docs.datadoghq.com

このDatadog Agentは主に3つの要素で構成されているそうです。

  • Collector CPUやメモリなどの一般的なシステムメトリクスとIntegrations(後述)の情報を取得。

  • DogStatsD ホスト上で実行されている、アプリケーションやコマンドラインスクリプトからカスタムメトリクスを送信。

  • Forwader CollectorとDogStatsDのデータを受け取り、queueの順番に従ってDatadogに送信する。

ふむふむ、なんとなく想像はつきますね。 少し出てきた、Integrationsについて確認してみます。

Integrations (インテグレーション)

Datadogが提供しているIntegrationsは、他の監視システムでいうとプラグインみたいな位置づけでしょうか。 たくさんのIntegrationsが用意されています。

こんなかんじ↓

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Integrationsによっては、Datadog Agentの設定ファイルに追記が必要な場合もあるとのこと。 有名なサービスであれば、設定ファイルの記事も多少あったと思います。

Amazon LinuxにDatadog Agentをいれる

別にAmazon Linux(AL)じゃなくてもいいのですが、けっこうAWS使用している会社も多いと思うので例として。 ほんとに説明する必要ないくらい簡単です。

まず左メニューのIntegrationsクリック(選択肢出てきたらAgentでもOK)して、上タブのAgentでOSの選択画面にいきます。

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そしたらALを選択。

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すると、インストールコマンドが表示されるので、コピーして、 ターゲットとなるホストにsshなどで接続からの、コマンド叩いて終了です。

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実に簡単ですね!! 導入したのを確認するには、左メニューのinfrastructureをクリック。 導入したホストが表示されているかと思います。画面上部には、こんなかんじで

稼働中ホストの数 Hosts up / 合計ホスト数

今導入されているホスト数が載っているかと思います。

導入後は、自分が見やすいようにダッシュボードやモニターを設定していきます。

ダッシュボード

私も機能を使い切れていないので、ドキュメントを貼っておきます。

ダッシュボードのテンプレートの作成方法

こんなことできるよ!というのはこの方の記事が日本語でよくまとまっています!

Datadogの本当の魅力とは

こうした設定方法は、後々また記事にできればいいなと思っています! けっこう監視初めてだと、どうした設定をしていけばいいのか、 どこから手をつけていいのかわからない場合が多いような気もするので、 そこらへんも含め次回以降の記事にまとめていけたらと思っています!

以上.