今回もWindows系です。
まえおき
Terraformを使用するにあたって、バージョン管理が必要ですね。
そのままインストールしてもいいと思いますが、後々のことを考えたり、
チームメンバーとの環境を合わせるにあたっても、バージョンの管理は必須です。
MacOSの方だと、brew
で簡単にインストールできるみたいですが、
Windowsだとそんなに記事がなかったので、ただのインストールのみの記事ですが、メモがてら残しまーす。
今回は、WindowsのWSLでインストールしてみようと思います。
WSLについては過去記事に少しあるので、なんか参考になればと思います!
tfenv
Terraformのバージョン管理は、tfenvが一般的みたいです。
Githubにあるので、単純にgit clone
してくるだけです!
導入
まず、ホームディレクトリにクローンします。
$ git clone https://github.com/tfutils/tfenv.git ~/.tfenv
.bash_profile
にパスを通します。
export PATH="$HOME/.tfenv/bin:$PATH"
反映もわすれずに。
$ source .bash_profile
確認してみます。
$ tfenv -v tfenv 2.0.0-alpha3-2-ge36f027
これでおkですね!あっさりインストールできました。
コマンド色々メモ
tfenvの最低限のコマンドをメモします。
# インストールしたバージョンを表示 $ tfenv list # インストール可能なヴァージョンを表示 $ tfenv list-remote # ヴァージョンを指定してインストール $ tfenv install <version> ※ 最初のインストールで、エラーが発生。 WSL(Ubuntu)で、unzipをインストールしてないことが原因でしたので、以下を実行。 $ sudo apt-get unzip # バージョンの切り替え $ tfenv use 0.12.20 Switching to v0.12.20 Switching completed
以上.