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【Kali Linux】をインストール

以前Kali Linuxをインストールしていましたが、久々なのでまた再度インストールし直そうかと思いました。

なので、手順なんかをメモがてらメモっていきます。

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環境: macOS

virtualboxをインストール

以下のURLをからインストールします。

Oracle VM VirtualBox

仮想環境を作成するのには欠かせないですね。 既にインストール済の方はスキップしても構いません。

※ ヴァージョンが古い方はこの機会にヴァージョンアップしましょう!w

Oracle VM VirtualBox Extension Pack

こちらは、VirtualBoxの機能拡張プラグインです。 どうやらVirtualBox4.0以降、ライセンスの関係でデフォルトで導入していないとのこと。 Oracle VM VirtualBox Extension Packを以下からDLしておきましょう。 ※ こちらも導入済の方はスキップOK

Oracle VM VirtualBox - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle

これをDLしておかないとImplementation of the USB 2.0 controller not found!こんなエラーが出るかと思います。

Extension Packは以下の機能が入っている。

  • USB 2.0 コントローラ (EHCI)← 今回はこれがいる!!
  • USB 3.0 コントローラ (xHCI)(バージョン5.0から追加)
  • Remote Desktop Protocol(RDP)による遠隔制御機能 (マイクロソフトおよびシトリクスにより開発された、プロプライエタリな遠隔制御プロトコル。つまりWindowsリモートデスクトップクライアントやrdesktopソフトウェアから接続することが可能)
  • IntelカードによるPXEブート機能
  • シームレスモード (ホストOSとゲストOSのデスクトップの操作を統合する機能) (Wikipedia引用)

Extension Pack導入手順

上部のVirtualBox→設定から、以下のプラスボタンでDLしたextpackを選択。

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インストール同意しますpwd入力 → 以下のように成功したら完了。

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イメージファイルを取得

Kali Linux Custom Image Downloads - Offensive Security

現在(4/21/2018)のversionは、2018.1でした。

Kali-Linux VBox 64-Bit [OVA]をクリックしてDL開始。 およそ3GBくらいあるので、少々時間がかかるかもしれません。

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DLしたらVirtualBoxを起動しましょう。

VirtualBoxでインポート

ファイルから仮想アプライアンスのインポートを選択し、 先ほどDLしたイメージを指定。

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仮想アプライアンスの設定で、すべてのネットワークカードのMACアドレスを再初期化 に チェックをいれてインポートを押下。

少し経つと既に環境ができあがります!

あとは、好みやしたいことに合わせて設定を変更しましょう。

例えば、Kali Linuxだと仮想環境同士、OS同士のテストなど行う想定などなど ご自分で調べて設定を変更します。

CPUだとこんなかんじで簡単に変更できますね!

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起動

さっそく起動させてみましょう。

今回の環境を選択しVirtualBox起動ボタンで起動。

新たにウィンドウが立ち上がるかと思います。

少し経つとこのような画面になりますね。

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username? となりますが初回ログインはrootで入ります。

Username: root pwd: toor

はい!

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これで完了です!

あとは、日本語化ややキーボードの設定、タイムゾーン、お好みのブラウザやアプリの設定だけです。 基本的には、apt-getコマンドが使用できるかと思います。

普段から親しんでいるエンジニアは日本には少ないので、 日本語の記事が少ないかと思います。

英語でもググってみると参考になる記事も見つかる確立が高いでしょう!(KaliLinuxに限ったことではないですが...)

今後、何かしらKali Linuxを使った記事も出せればと思います。 (※ Kali Linuxに標準で入っているアプリの中には十分な知識が必要とするものが多々ありますので、よく理解してから使用するようにしましょう。場合によっては、知らずして法律に反してしまうことも考えられます。)

以上