【vim】NERDTreeでディレクトリをツリー表示する
最近Twitterなどでvimの需要が低くなってきているなんてことを見聞きします。 私も若い方なので、Atomとか近年リリースされている新しいエディタを使用することが多々あります。
操作を熟知したり、プラグイン追加したりすれば、ほんと便利に使用できますね!
私が在籍していた2、3社の先輩方たちはvimやemacsを使用していることが多かったです。 大体皆さん年齢的に、33〜55歳くらいの方でした。
皆さんに、「なんでemacs使っているのですか?」とか質問していました。
答えは、「私の先輩が使用していたから。」とか「サーバサイドずっとやっているからね〜。昔はよく物理サーバに繋いでたよ〜。」
たしかに先輩達が若手の頃は、今ほど性能の良いIDEとかなかったのか〜とか考えました。
それはそうと、 それよりわたしが感激したのは、操作のスピードでした。
もうほんとに早かったです。笑
そんな姿を見て私はvimを使っていこうと考えました。
他のエディタも使用することはあります。 ただ、操作性の良さから、少しの修正とか個人的に何か開発する時とかそういう時にvimを選択するようにしています。
そこで今回は、ディレクトリのツリー表示させるvimのプラグインを導入してみようかと思います。
この記事では、NERDTree
を導入します。
※ そしてこの記事では、細かい操作は説明せず、私が使用してきて特にこれだけ覚えてればいいんじゃないかというものだけ記述します。
準備
前提として、NeoBundle
が導入されていることが必須になります。
この導入手順は、過去のvim-goの記事があるので、 そちらを参考にしてみて下さい。
見出しの以下を実行していけば問題ないでしょう。
- NeoBundle
- NeoBundleインストール
- .vimrcに記述
NERDTreeをインストール
上記で開いた、.vimrcファイルに以下を記述します。 記述する位置は、NeoBundleFetchの下くらいです。
NeoBundle 'scrooloose/nerdtree'
記述し保存したら、適当なファイルをvimで開きます。
そして、以下をvimコマンドを実行します。
:NeoBundleInstall
これでNERDTreeがインストールされるかと思います。
実際、これで完了なのです。
が、ツリーを開く際に:NERDTreeToggle
このコマンドを逐一実行させなければなりません。
長いし、スペルを覚えるのも面倒なのでショートカットキーを.vimrcに記述しましょう!
おまけで隠しファイルをデフォルで表示させるオプションも合わせて追記します。
" コントロール+e でツリー表示 nnoremap <silent><C-e> :NERDTreeToggle<CR> " デフォルトで隠しファイルを表示 let NERDTreeShowHidden = 1
これで、Ctrl+e とするとツリーが表示されるかと思います。
あとは、色々な操作がありますが、私が使用しているシンプルな操作のみ書きます。
コマンド | 動作 |
---|---|
Ctrl+e | ツリーを開く |
Ctrl+w+w | ウィンドウの移動(ツリーと開いているファイル間) |
i | ファイルを水平分割して開く |
s | ファイルを垂直分割して開く |
:q | 閉じる(ツリーもファイルも同様) |
ツリー上の移動は、いつものh j k lで大丈夫。
これだけしかないですが、実際vimだと他にも色々覚えるコマンドが多いので私は最低限。。 他にも知りたい場合はググればけっこう出てくるので、そちらを参照して下さい!
以上